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忘れ得ぬ年 [徒然]

Facebook内で卒業した学校つながりの写真好きが集まってお気楽に写真を撮ったり見せ合ったりしています。

「2011年のBest Momentを見せてください」というお題が出されました。

Best Momentと言われて、悩んだ・・・というより、困りました。

このブログには何度か書いていますが、私にとって宮城は、入社当時からたくさんの経験をさせてくれた美しい場所、そして福島は今も多くの大切な仲間の働く地。以前から原子力発電と代替エネルギーについて考える会などにも参加していた私ですが、311を境に世界は、がらっと変わってしまいました。

来年の年賀状を準備するにあたり、どうしても「おめでとう」という言葉を使うことができませんでした。苦しくて、Best Momentを考えることができませんでした。

一方で、今年は、20年勤めた会社での大好きな研究開発の仕事から卒業して、大きな一歩を踏み出した年。常に私を尊重してくれる夫に支えられ、息子としっかり向き合い、少しですが実家の両親のために動くこともできた年でした。

瞳.jpg選んだ写真はこちら。

息子の瞳に私が映っています。Best Momentとは違いますが、きっと私の人生にとっても忘れ得ない年になるであろう今年を象徴するような気がして。

激動の一年も残りわずかで暮れます。新しい年は、どうか少しでも明るいものとなりますように。祈りを込めて今年最後の投稿とさせていただきます。

オーストラリアにて [徒然]

息子と一緒にしばらくオーストラリアのゴールドコーストにおりました。前半は、こちらでパーマカルチャーを目指した生活をしている友人の家でお世話になり、現地の日本人の方々にホメオパシー・セルフケア講座をさせていただいたり、実際にクライアントさんのコンサルテーションを行ったりしました。その間、息子は以前にお世話になったことのある学校の学童保育(現在夏休み中なので)やファームにて異文化体験。
そして、後半は、自炊のできるアパートメントに滞在しました。

今回、セルフケア講座に来て下さった方も、ほぼ全員がホメオパシーを「聞いたことがある」もしくは「使ったことがある」と答えてくださいました。実際にどの程度浸透しているのでしょうか?

友人いわく、代替療法を学べる比較的大きな大学で、鍼灸や植物療法などと同じようにホメオパシーのコースもあるのだそうです。電話帳の職業欄には、「Homeopath」という項目もありました。

そして、目についた薬局に入ってみたところ、ごくごく普通の薬局でも、サプリメントなどと近いコーナーにホメオパシー、バイオケミカル・ティッシュソルト、バッチ・フラワーエッセンス、ブッシュ・フラワーエッセンスなどのレメディがずらりと並んでいました。

2011122913310000.jpgショッピングセンター内の大きな薬局。お医者さんも常駐していて処方箋を受け付ける薬局です。

2011122913190000.jpg棚に並ぶホメオパシーのレメディ。家庭用の使いやすい強さのものです。左から「胃酸過多と消化不良」、「アレルギー」、「便の問題」、「依存症」、「吐き気」、「頭痛」、「むずむず脚症候群」、「睡眠」。

2011122911430000.jpgこちらは、別のメーカーのもの。

2011122911430001.jpgそして、バイオケミカル・ティッシュソルトとフラワーエッセンス。

2011122913220000.jpgブッシュフラワー・エッセンスや、単独レメディも。

日本ではまだまだ浸透しておらず、残念ながらあまり知らずしてネガティブなイメージを持っている方もいらっしゃいます。このように選択肢の一つとして、自由に選べるようになっているのが理想だな、と思います。

*****

今回、私にしては、ずいぶん長いこと息子と二人の海外。快く送り出し、励ましてくれた夫には、本当に感謝です。
スパイラル.JPG息子とお土産に選んだのは、スパイラル・ディジリデュ。

レンジャーさん.JPGアボリジニの聖地で出会ったレンジャーさん(実は、ディジリデュのプロ奏者)も持っていたもので、「リュックに入れて持ち歩くのに便利だよ」とのもの。本来は、虫が食べて空洞になった木を使って作るディジリデュ(アボリジニの楽器)ですから、これは、「本物」ではないかもしれませんが、気軽に持ち運べて本格的な音が出るので、夫にはがんばって練習してもらいましょう(あれ?感謝のお土産になっていない?)

ディジリデュ.JPGこちらが本物のディジリデュです。単なる筒なのに、奏者の演奏は素晴らしいんですよ。

ホメオパシー・セルフケア講座 [ホメオパシー・ISHL]

現在オーストラリアのゴールドコーストに来ています。
一昨日は、滞在中の最も大きなイベントである、「ホメオパシーセルフケア講座」を行いました。滞在中お世話になっている、私のソウルメイト(きっと)の声かけで集まったのは、自然療法に関心を持つ16名。友人の人望の篤さに驚きました。

これまで行ってきた講座は、ホメオパシーの講座というより、自然療法全般、特に私の大切にしているお手当てと、放射能対策について多くの時間を割いたものでした。今回は、日本よりはホメオパシーの浸透しているオーストラリアで、ホメオパシーのセルフケアに関心がある、あるいは実際にキットを持っているのだけれどなかなか使いこなせない方のために、症状別のレメディの選び方に重きを置いて、お話をさせていただきました。
お昼休みをはさんで5時間半。賞味で言うと5時間弱ですが、こんなに長く一人でしゃべり続けたのは初めてです。

お伝えしたいことは、本当にたくさん、たくさんあり、わかりやすく5時間にまとめるのはかなり苦労しましたが、多くの方からとてもありがたい言葉をいただきました。

アンケートから一部を抜粋させていただきます。

「すごくためになりました。内容もとても興味深かった。新しい価値観を深く知るきかっけになりました。ありがとうございました」

「一つ一つのテーマが分かりやすくて理解しやすかったです。これから活用していきたいと思います。」

「ホメオパシーを知るきっかけにとてもよい講座でした。」

などなど

これまで、「ホメオパシーのレメディに頼る前に、まずは寄り添ってお手当て」という気持ちを大切にしたいと考え、ホメオパシー・セルフケア講座は行わずにいたのですが、これを機に、ホメオパシー・セルフケア講座も行っていきたいと思っています。
関心のある方、ゴールドコーストより近いところであれば、馳せ参じますので、お気軽にお声かけくださいね。

酵素をいただくローフード [暮らし]

先日、友人とローフードレストラン Manna へ行ってきました。リマ・クッキングスクールにてマクロビオティック(陰陽に基づいた玄米菜食の食事と生活)を学んでいる私ですが、ローフードの考え方にも興味を持っています。ローフードに関しては、こちらにも書きました。食物の持っている酵素を最大限に活かすために、食材を48℃以上には加熱しないでいただくのがロー(生)フードで、リビング・フードとも呼ばれています。

マクロビオティックでは、生野菜や果物は陰性が強すぎるため、特に冬などに常食しない方がよいと言われていますが、ローフードでは、植物がもともと持っている酵素を壊さず、体内に取り入れることで消化を助け、代謝をUPさせる(温める)と考えます。

ここ10年ほどで急に知られるようになった食事法のようにも思えますが、味噌やぬか漬けなど酵素をたっぷり含む日本の伝統食も立派なローフードですし、古くから西式甲田療法(日本)やナチュラルハイジーン(アメリカ)でもこのような考え方があることを考えると、単なる流行ではないものを感じます。

理論は別にして、ここでのランチ、これが本当に全部生なの?と驚くような品物の数々。

パテ.JPGこちらは、以前から私がとても興味のあったトマトと味噌ナッツパテのラザニア。コクもあり、食べごたえもあり、「サラダ」とは一線を画した素晴らしいお料理でした。

パスタ.JPGお友達頼んだ赤カブのジェノベーゼパスタ。
ローフードでは、野菜をパスタ状に切る器械を使って、パスタ「もどき」を作ります。普通のパスタと同じようにフォークに巻きとれて、目から鱗が落ちる感じ。

デザート.JPGキウィとレモンのデザート。正確な名前を忘れてしまいました。マクロビオティックと異なり、ローフードでは、ドライフルーツやアガベシロップなど加熱していない甘味もふんだんに用います。普段お砂糖をとっていらっしゃる方でも充分満足できるようなコクと甘味があるけれど、胃にもたれないスイーツが食べられます。


スクール.JPGそして、昨日は私自身がRoar Schoolのローフードのクラスに行ってきました。エディブルガーデン(食べられる植物を植えたガーデン)の中に張ったテントで、クラスは行われました。

このクラスは、自分たちが料理をするわけではなく、デモンストレーションと試食のみのクラスでしたが、比較的シンプルな手順で作る工夫を凝らしたレシピがつぎつぎと繰り出され、とても楽しいものでした。

オードブル.JPGカシューナッツのナッツチーズをピーラーで薄く切ったズッキーニに巻いたオードブル。ナッツチーズやシードチーズ(ナッツや種子を用いて作るチーズのような味のペースト)は、ローフードではポピュラーなものですが、私が知っている中で最も簡単なレシピでした。でも、美味しい!

野菜パイ.JPG角切り野菜のパイ。鮮やかで食べごたえもあります。クラストの赤は、ビートルートによるもの。

パスタマシーン.JPGこちらは、パスタマシーンを用いてズッキーニからパスタを作っているところ。これもとてもシンプルですが、さらにシンプルな手持ちのものも紹介されていました。先ほどのオードブルでも用いたナッツチーズで和えてチーズパスタにしました。

クスクス.JPGそして、こちらがクスクス。これは、とても驚いたのですが、生のカリフラワーをフードプロセッサで細かくしたものが、クスクスそっくりなのです!野菜と和えてあるのでサラダっぽい感じですが、ここにソースなどかけたら、立派なクスクス。

アップルパイ.JPGアップルパイ。クラストが香ばしく(焼いていないのに)、しっとりフレッシュなリンゴとよく合います。クラストは、デーツでしっとりしているので、このまま丸めて冷蔵庫に入れておけば、手軽につまめるおやつに。一般のナッツバーのような感じです。

チョコレートパイ.JPGチョコレートパイができた!ロー(生)カカオパウダーは、火を通したものと比較してマグネシウム、抗酸化物質が多く、刺激性は低いのだそうです。実際、ローカカオで作ったものは、食べても興奮した感じになりません。

クラックル.JPGそして、こちらはレシピは教わらなかったのですが、チョコレートクラックル。さくさくして、充分甘いけれど甘ったるくなく、上質な生チョコの感じです。

そのほか、今回のレシピからできるバリエーションについても教わることができ、すぐにでも作れるようなものばかりでした(日本では、生のナッツやドライフルーツを入手することが困難なのですが)。

ローフードを毛嫌いするマクロビオティック界の方もいらっしゃれば、マクロビオティックは時代遅れと言うロー・フーディストもいます。でも、一般の人である私たちは、自分の身体の声を聞きながら、舌の感覚を信じながら、本当においしいと感じるものをありがたく頂くことができたらと思います。

なかなか得難い、面白い経験をすることができました。


リマ上級試作会 [暮らし]

昨日は、リマ・クッキングスクール(日本で最初にできたマクロビオティックの学校)の上級クラス修了試作会でした。
リマ・クッキングスクールでは、初級、中級、上級と12回ずつのコースがあり、それぞれ修了時に自分で作品を作り、先生に試食、評価をいただく試作会があります。

前回の試作会の様子はこちら 

初級、中級までは、教わったレシピを忠実に再現する課題でしたが、上級からは、多少のアレンジをしていくことができます。

私は、主任講師の川内翔保子先生のレシピをアレンジした「初冬の野菜五色蒸し」を作りました。

さつま芋、紅玉(りんご)、人参を丁寧に丁寧にキューブ状に切り、塩を上手に使って甘味を出すことが第一のポイント。レーズン、コーン、クルミと混ぜて、ちょうどよい量の地粉(国産の小麦粉)でまとめあげるのが第二のポイントです。

パーマカルチャーのピクニックに持って行った時から、さらに何回か試作をし、試行錯誤を重ねて、今日の試作会に臨みました。

直前に作ったものを召し上がっていただきたいので、早起きして朝から仕込み。

五色蒸し.JPGできたての姿はこんな感じ。さつま芋や人参の甘味と、紅玉の酸味がバランス良く出たかな?

試作会.JPGそして試作会・・・

前回も書きましたが、緊張感と、晴れがましさの混ざったある意味では、とてもテンションの高い(騒がしい、という意味では全然ありません)空間。
写真は暗く写ってしまいましたが、みなさん、本当に美しいお料理がたくさん並んでいて、ため息が出ます。

かぼちゃケーキ.JPG師範科の方の作品、プロの作るケーキのようです。

旅弁当.JPGこちらも、高級料亭みたい。

五色蒸し.JPG私の作品は、こちらです。地味でごめんなさい・・・

ご指導いただいた先生方はもちろん、美味しい材料を与えてくれた太陽と土とお百姓さま、何度も試作したのを味見してアドバイスくれた息子、山に分け入って紅葉した枝をとってきてくれた夫にも感謝です。

それぞれの力作を並べて、先生方に試食していただきます。私は、4人の先生に食べていただくことができ、よいお言葉をいただくことができました。

優秀賞.JPGリマ・クッキングスクールでは、季節、体調に合わせて、素材と真摯に向き合うことを学びます。
とても厳しいです。けれども、本で読んでいただけでは決して学べないこと、得るものはたくさん、たくさんあります。

年が明けたら、師範科を受講しようと考えています。

皆既月食 [暮らし]

昨晩は、皆既月食でしたね。

やらなくてはいけない仕事も多いし、今日はまた大きなイベントが控えているため、昨晩は写真を撮らないつもりだったのですが、
息子の「お母さん、僕のために写真撮っておいてね」の一言でがんばってしまいました。

私のカメラでは、月を美しく撮るのはちょっと厳しいのですが・・・

欠け始め.JPGこちら21時過ぎ。左下の方から、少しずつ欠けています。

皆既.JPGそして、こちらは、月が完全に地球の陰に隠れた23時25分。
神秘的な赤い色になっています。
すっかり雲のなくなった空には、満月に隠れていた星もくっきり。

写真を撮りながら、facebookなどに上げていると、オーストラリアの友人や、ロスアンゼルスの義弟からも「こっちも見えてるよ」、「LAは、早朝だけれど右の方から欠け始めてる」などのメッセージが。

中秋の名月の時にも書きましたが、世界中の人がこの壮大な自然のショウを見上げていると思うと、なんだか大きな一体感を感じます。

さまざまな祈りを込めて見上げた満月でした。

里芋収穫 [農]

そろそろ霜が降り始めて来たので、私たちの小さな畑、6坪農園今年最後の収穫をしました。
収穫したのは、里芋。
去年は、モグラだか野ネズミだかにやられてしまい、少ししかできなかったのですが、今年は、順調に育ちました。

収穫.JPG葉っぱがこれくらい枯れて、初霜が降りる頃が収穫時です。

切株.JPG掘り出したところ。これを最初に食べてみようと思った人、すごいですよね。。。

里芋.JPG綺麗に洗って、今年の収穫のスナップショット。

これで今年の6坪農園は終了。ちょっと遅いですが、土に休んでもらうために、レンゲの種を播きました。

石けん出荷 [石けん]

秋から冬へ、少しずつ作りためた石けんたちを、使ってくださる方の元へおとどけしました。

あずきコンフェッティS.JPG今回お届けしたのは、前回書いた「Rosemaryづくし」と「あずきコンフェッティ」のほかに、

アボカド大好きS.JPGアボカドオイルとひまし油をたっぷり入れた、私のお気に入り「アボカド大好き」と

牛乳石けんレイアウトS.JPG牛乳とマヌカハニーを贅沢に入れた人気ナンバーワンの「牛乳石けん」です。

包装SJPG.JPG一つ一つ丁寧にグラシン紙で包み、古い友人であり、イラストレータであるokyo3による、お馴染みのラベルをはります。
息を詰めるようにして、包むのですが、ピシッと決まると気持ちがいいものです。

箱詰めS.JPG箱詰めにして整然と並んだこの姿もちょっと好き。

私の作る石けんは、薬事法などの認可は受けていない、個人で楽しむもの。だけれど、「自分では作れないけれど使ってみたい」というお知り合いには、喜んでお分けしています。元実験屋さんの物つくりとして、少しでもお役に立てれば。
友人の手作りアクセサリのお店でもちょこっとだけ置いてくれています。ラ・セリーズさん。とてもビーズとは思えない華やかなオーダーメイドのアクセサリが素敵です。

1月には、不定期で開く大山カフェさんにも置かせていただくかも。okyo3とのコラボを考え中です。うふふ。

手作りの押し売りは、時には負担になることもあると思っています。自分のセンスにあまり自信がないので、消えてなくなるものを心がけていますが、話しかけるような気持ちで、丁寧に作る時間、包む時間を大切にしています。

コラムが掲載されました [ホメオパシー・ISHL]

ホメオパシー写真.JPG雑誌25ans(ヴァンサンカン)の関連ブログに、ホメオパシーについてのコラムを書かせていただきました。

こちら→http://bit.ly/sMX83E

多くの方が読まれる雑誌ですので、すこしくだけた感じで、わかりやすく書くことを心がけてみました。

よろしければ、目を通してみてくださいね。

今日から師走。みなさまどうぞご自愛ください。
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